こんにちは、つとむです。
以前ダイソンの掃除機をご紹介した際に、少しだけお話しした「胸郭出口症候群」という病気。
発症して数年が経過した今でも、日常生活のささいな行動で症状が出ていて💦
今日のブログでは、発症するまでの経緯や現在の症状についてお話ししたいと思います。
胸郭出口症候群とは
腕の神経や血管が通る胸郭出口が圧迫されることにより、痛みやしびれ・手の冷えなどの症状があらわれる「胸郭出口症候群」。
胸郭出口症候群とは、上腕や肩への負担のかかる運動で神経や血管が障害を受けることにより、肩、腕、手の部位にしびれや痛み、冷感、時には動かしにくさの症状が表れる状態のことをいいます。
引用元:Doctors File
数年前には、有名テーマパークのショーに出演していた女性がこちらの病気になり、労災認定されたことなども話題に。
なで肩の女性に多くみられるとのことですが、筋トレやスポーツ・重い荷物を持つことなどが原因で男性が発症する場合もあるそうです。
発症した経緯
胸郭出口症候群を発症したのは2016年。
ここからは発症した経緯について、簡単にご紹介したいと思います。
原因は自動車事故
2016年、旦那さんが運転する車の助手席に同乗していたときのこと。
お店に立ち寄るため右折待ちをしていたところ、後ろから車が追突!
我が家の車は半損状態になり、救急車で病院へ。
この時点ですでに右腕にしびれが出ていました(;´Д`)
搬送先の病院では事故によるむちうちとの診断。
整骨院でのリハビリ
その後は整形外科に通院しつつ、整骨院でのリハビリをつづけること数ヶ月。
首の痛みなどは少しずつ改善したものの、腕のしびれや痛みについてはなかなかよくならず。
すると整骨院の先生から、「もしかしたら胸郭出口症候群という病気の症状かもしれない」との言葉が。
調べていただいた結果、近くの病院に詳しい先生がいることも分かりそちらで診ていただくことに。
整骨院の先生の助言により、胸郭出口症候群という病気のことを知ることができました。
整形外科にて診断確定
その後大きな病院を訪れましたが、実はここからがまたいろいろと大変で💦
CTなどの検査を行なったものの、担当していただいた若い先生は事故の後遺症として様子を見るしかないと診断。
胸郭出口症候群のことを話しても、それには該当しないと思いますと言われてしまい…( ;∀;)
このままではダメだと思い、整骨院で聞いていた病気に詳しい先生の名前を出すことに。
その後そちらの先生に細かい検査をしていただき、最終的に胸郭出口症候群であるとの診断が確定しました。
整形外科でのリハビリ
診断確定後、病院にてリハビリを開始。
肩甲骨を動かすトレーニングやマッサージなど、担当の方とマンツーマンでリハビリを行なうこと数ヶ月。
症状は残っていたものの、期限が到来したということでリハビリは終了となりました。
現在の症状&予防法
胸郭出口症候群を発症して約6年。
現在も症状がなくなることはなく、日常生活でも腕の痛みやしびれがよく起こります。
痛みが出やすい動作
- ドライヤーで髪を乾かす
- 歯を磨く
- 料理
- 重い荷物を持つ
- 文字を書く など
手を使った動作を行なっていると腕が重くなり、継続することが困難な状態に💦
下記の方法が予防につながるとのことで、病院で教わったストレッチなどを今も行なうようにしています。
- 正しい姿勢
- 重いものを持たない
- 肩周辺のストレッチやトレーニング
- 規則正しい生活スタイル など
最後に
胸郭出口症候群を発症した経緯などについて、簡単にですがご紹介させていただきました。
腕の痛みやしびれなど、手を使った動作を行なうことで症状がでてしまうこちらの病気。
見た目には何も異常がないことから、重い荷物を持たないなどの行動がただのわがままだと思われてしまうこともあるそうで💦
症状を予防するには、周りの理解が得られるかどうかも重要なポイントとなりそうです(;´Д`)
症状が重い場合は手術療法を行なうこともあるそうですが、現時点ではそういった予定はなく。
自分にできる対策をとりつつ、なるべく症状がでないよう日常生活を送っていこうと思います。
それでは。
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