こんにちは、つとむです。
今日のブログは歯列矯正について。
前回のブログから約1ヶ月経ちましたが、その間に矯正治療も次の段階へと進みました。
予定より早く始めることになったインプラント矯正。
アンカースクリューの埋入や、ブラケットとバンドタイプの矯正装置をつけたことについてご紹介したいと思います。
バンドタイプの矯正装置
前回のブログでは、奥歯に矯正装置をつける準備として、歯と歯の間にセパレーターをつけたところまで書きました。
そこから約2週間。
セパレーターをつけていた部分に隙間ができたので、今度はバンドタイプの矯正装置をつけてもらうことに。
バンドタイプの矯正装置とは。
輪っか状の形をした、奥歯に装着するタイプの矯正装置。つけると歯に銀色の指輪をしたような状態になります。
歯の周囲を覆うので、ブラケットに比べて装置がとても外れにくいのが特徴。
バンドタイプの装置には穴のあいたチューブがついていて、そこにワイヤーを通して治療を行ないます。
説明が難しいのですが…。
場所によって使用している装置の種類が異なり、上の奥歯に装着したバンドには、表側と舌側にワイヤーを通すことのできるチューブがついています。
(歯の内側と外側の両方にでっぱりがある)
この日はバンドタイプの矯正装置をつけた後、太いワイヤーを上の奥歯(舌側)に装着しました。
太いワイヤーの端の部分を、左右それぞれの奥歯につけたバンドの舌側チューブに通し、ワイヤーの中央部分は上あごに沿う形で装着されています。
上あごに沿うようにワイヤーがついているので、舌にはワイヤーの形がくっきり。
舌の痛みはほとんどありませんでしたが、食事をすると食べ物がワイヤーに絡まってしまい、慣れるまでは結構大変でした💦
(もやしやしめじが特にすごかった。笑)
矯正治療に関しては写真がほとんどないため、ほぼ文章での説明に💦
分かりづらくて申し訳ありません(;´Д`)
インプラント矯正がスタート
バンドタイプの矯正装置をつけた日のこと。
最後に噛み合わせの確認をしたのですが、そのとき右奥歯にかなりの高さを感じました。
先生に伝えて確認していただいたところ、どうやら右奥歯が外側に少しずれて生えているため、その歯につけたバンドのチューブが下の奥歯に当たってしまっているそうです。
このままでは食事のときの噛み合わせに支障が出るのですが、チューブの部分を削ることはできないため、早めに奥歯を動かす必要があるとのこと。
当初の予定では、矯正治療の経過をみながらインプラント矯正を進める予定でしたが、予定を変更して早めに行うことに。
次回の治療時に、インプラント矯正に必要な歯科矯正用アンカースクリューを埋入することになりました。
アンカースクリューを埋入
バンドタイプの矯正装置をつけてから1ヶ月。
先日歯科矯正用アンカースクリューを埋入してきました。
埋め込む場所は、事前に提案されていた口蓋部。
(口蓋部とは、上あごの天井部分のこと)
通常だと奥歯の歯茎部分に埋入することが多いそうですが、口蓋部の方が負担が少ないらしく、私の場合はそちらに埋め込むことに。
治療時は目隠しをしていたので詳しいことは分かりませんが、当時の状況はこのような感じでした。
- 口蓋部に麻酔をする
- このときは目隠しなし
- 機械が回転するような音とともに、口蓋部が何かに押されているような感じが続く。
- おそらくドリルを使ってアンカースクリューを埋入している
- 治療後、色のついた水で口をゆすいで終了
- 埋め込んだ場所に問題がないか、レントゲン撮影をして確認
- 処方された痛み止めを飲む
麻酔後は少し時間をあけて治療が始まりましたが、埋入していた時間はおそらく10分ほどだったと思います。
埋入したアンカースクリューは全部で2本。
初めてのことだったのでかなり緊張しましたが、麻酔をしていたこともあり、埋入時の痛みはほぼありませんでした。
埋入後の状況
アンカースクリュー埋入後少し経つと、矯正歯科にいる時点で少しズキズキとした痛みが。
先生に確認したところ、初めのうちはやはり痛みが出るそうで、2日以上経っても痛みが続いた場合は治療をやり直すこともあるとのことでした。
この日は痛み止めと抗生物質をいただいたので、指示通りに服用。
処方されたのは痛み止め3錠と抗生物質3日分。
抗生物質はすべて服用する必要がありますが、痛み止めに関しては、痛みがなければ無理して飲まなくてもよいとのことでした。
最初の痛み止めを飲んでから数時間。
徐々に痛みが強くなってきたので少し不安でしたが、その痛さも段々弱くなり、2日後にはほぼ痛みがなくなりました。
ただここで問題が。
埋入したアンカースクリューが出っ張っているため、舌を動かすたびにその出っ張りに当たり、舌がかなり痛い( ;∀;)!!
食事のときなどは舌を動かすことも多く、あまりの痛さに心が折れそうになります💦
下の歯にブラケットとワイヤーを装着
この日はアンカースクリューの埋入のほか、下の歯へのブラケット装着も行ないました。
ブラケットとは、歯の表面につける装置のこと。
このブラケットにワイヤーを通して矯正治療を行ないます。
奥歯には前回バンドタイプの矯正装置をつけていたので、今回ブラケットをつけたのは奥歯以外の下の歯。
接着剤で固定したブラケットにワイヤーを通して、この日の治療は終了となりました。
現時点では、上の前歯から犬歯までの6本以外、すべて矯正装置がついた状態となっています。
最後に
少しずつですが、着実に前へと進んでいる矯正治療。
ブラケットを装着するとよくあることですが、口の内側にブラケットが当たってしまい、口内炎が出来やすくなります。
このブログを書いている時点で、私の口にも3つの口内炎が…。
1度口内炎が出来てしまうと、そこにずっと装置が当たってしまうので本当につらいです( ;∀;)
食事中に誤って噛んでしまったほっぺの内側が口内炎になり、それにも苦しめられることに💦
舌の痛みと合わせて、口中が痛いです…。
ただこの痛みも、噛み合わせの改善のためには避けては通れない道。
つらい状況ですが、頑張って耐えたいと思います!!
それでは。
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