こんにちは、つとむです。
今日のブログはエアコンの隠蔽配管について。
最近は寒さも少し和らいできましたが、夜になるとまだまだ寒く、我が家ではほぼ毎日エアコンをつけています。
そんなエアコンですが、家を建てるための打ち合わせをしているときに、エアコンを隠蔽(いんぺい)配管にするかどうかでとても悩みました。
結果的に隠蔽配管にはしなかったのですが、なぜ隠蔽配管をやめたのか、その後どうなったのかなどについてご紹介したいと思います。
隠蔽配管とは
エアコンの隠蔽配管とは、配管を壁の中や天井裏の内部に隠して、外から配管が見えないようにする施工方法のことです。
住友林業で家を建てるための打ち合わせをしているときに、初めは隠蔽配管についてとくに説明も無く見積もりに入っていました。
エアコン工事の部分に隠蔽配管の記載があったので担当の方に聞くと、上に書いたような施工方法であるとの説明が。
家の外観を重視する住友林業にとっては、エアコンは隠蔽配管で設置することが当たり前のようになっているそうです。
実際に住友林業では、ほとんどの方が隠蔽配管で設置していると言われました。
そのとき初めて隠蔽配管という施工方法があることを知った私は、帰ってからネットで調べてみることに!
隠蔽配管の良い点
隠蔽配管のメリットはこちら。
- 配管部分が壁の中に隠れ、見えにくくなる
- 室外機を目立ちにくい場所に設置可能。外観の見栄えが良くなる など。
家の外観をより美しく見せるなど、見た目に関するメリットが中心に。
隠蔽配管では室外機を家のうしろ側に設置することもできるので、建物正面の見た目を邪魔することがありません。
室外機が家の正面にあるとどうしても目立ってしまうので💦この点は大きなメリットだと思います。
隠蔽配管の悪い点
隠蔽配管のデメリットはこちら。
- 加湿機能付きのエアコンを設置することが難しくなる
- エアコンの修理や買い替え時に、通常配管の場合より費用がかかる場合がある
- 室外機までの距離が遠くなることで空調効率が落ちる
- 配管の水漏れが発生した場合、壁の中がカビてしまう危険性がある など。
メリットに比べ、デメリットとなる部分が多いような…?
次の打ち合わせ日に担当の方に話をすると、「エアコンの種類は確かに限られますけど他の面は心配しなくて大丈夫です」と言われ、さらに悩むことに(;´Д`)
隠蔽配管はやめました
迷いに迷った結果、最終的に隠蔽配管をやめることにしました。
我が家の場合は通常の施工にすると、エアコンの位置的に室外機を家の正面に設置することとなってしまうため、家の外観のことを考えて本当に迷いましたが…💦
(担当の方は最後まで隠蔽配管を推していました。笑)
自分の性格がかなりの心配性ということで、隠蔽配管にすると将来的に不安を感じる場面が多そうだなと思い、通常の施工を選びました。
実際に生活を始めてからの正直な感想
実際に新居に住み始めてからの正直な感想として、家の正面にある室外機はやはり目立つので、隠蔽配管にすればよかったかなと思ったことも何度かありました。
ただ逆に隠蔽配管を選んでいたら、「エアコンを買い替えるときにどうなるだろう」「今日はエアコンの効きが悪いけど隠蔽配管のせいかな」など、つまらないことを考えていた可能性があります(;´∀`)
あとは今のエアコンには加湿機能は付いていないのですが、次に買い替えるときは候補に入れたいと思っているので、その点でも通常の施工を選んで良かったのではないかと感じています。
それでも強く言いたいのは、家の外観的には絶対に隠蔽配管の方が良いということ!
あとは間取りを考える段階からエアコンの設置位置に注意することで、通常の施工でも室外機を目立たない場所に置くこともできると思います。
隠蔽配管にするかどうかは、考え方や重視するポイントによっても違ってくると思いますので、今回のブログが悩んでいる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
それでは。


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