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つとむ
はじめまして、つとむと申します。
夫婦ふたり暮らし+愛犬むぎ。
2017年に住友林業で平屋を建てました。
茨城で会社員をしながらはじめたブログが5年目に突入。
住まいやインテリア・趣味のことなど、さまざまな出来事について書き記していますのでよろしくお願いいたします。

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みぞおちの激しい痛みが続く『胆道ジスキネジー』。病気発覚までの経緯と現在の症状について

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こんにちは、つとむです。

今日のブログは身体のことについて。

以前のブログにて、治療を継続して行なっているとご説明した「慢性上咽頭炎」

実はもう1つ、治療をつづけている病気があります。

激しい腹痛や下痢・嘔吐の症状が起こる「胆道ジスキネジー」

病気が発覚するまでの経緯や、現在の症状についてご説明させていただきます。

目次

胆道ジスキネジー

胆石症や胆のう炎など、胆管や胆のうに起こるさまざまな病気。

そのような明確な病気ではないにも関わらず、似た症状が起きる病態のことを「胆道ジスキネジー」と呼ぶそうです。

自分の場合は数年前から、朝方の激しい腹痛・下痢・嘔吐などの症状に悩まされていて💦

約1年前に病院で「胆道ジスキネジー」であるとの診断を受けました。

診断を受けるまでの経緯

「胆道ジスキネジー」という病気のことを本格的に知ったのは、診断を受けた2019年。

ここからははじめて症状が出たとき~診断が確定するまでの経緯について、ご説明させていただきます。

突然の腹痛

はじめて症状が出たのは2017年。

夕食として焼き肉を食べた翌朝4時ごろ、お腹の痛みで目がさめました。

昔からお腹の調子が悪くなりやすい体質だったものの、腹痛で目がさめるという経験はあまりなくて。

みぞおち周辺の痛みがどんどんひどくなり、そこからは下痢と嘔吐を数回繰り返すことに(;´Д`)

痛みは激しさを増していき、最終的に症状が治まったのは約2時間後💦

初めて症状が出たその日以降は、数ヶ月に1度同じ症状が出るようになりました。

みぞおちの痛みを表すときによく使うのは「ぞうきん絞り」という言葉。
みぞおちをぎゅーっと絞られているような激痛が約2時間つづきます( ;∀;)

1軒目:胃腸内科のクリニック

あまりにつらい症状がつづくため、2017年の6月頃、近くの胃腸内科クリニックへ行くことに。

レントゲン検査などを実施しましたが、結果は異常なし。

ビオフェルミン配合散という腸内環境を整える内服薬を処方していただいたものの、症状の改善は見られませんでした。

2軒目:消化器内科のクリニック

そこから約1年が経過した2018年夏ごろ。

症状が出る頻度が増えてきたため、今度は消化器内科のクリニックを訪問。

にんにくを使った料理を食べたときに症状がよく出ることを伝えると、食べ物のアレルギー検査を実施することに。

結果はとくに異常なし。

逆流性食道炎などの疑いもあるとのことで、処方していただいた薬をしばらく飲みましたが、やはり改善はみられませんでした。

3軒目でようやく判明!

そこから数ヶ月後の2018年9月。

原因が分からない中、ネット検索で見つけた内視鏡検査と消化器診療を専門とするクリニックに行ってみることに。

朝方症状が出た日に訪れたため、まず処方されたのは胃腸の動きを正常にする薬。

1週間後に再び受診したところ、その時点で先生から「もしかしたら胆道ジスキネジーかもしれない」との言葉が( ゚Д゚)

正確な診断には詳しい検査が必要とのことで、まずは消化管の動きを調整する「コスパノン」という薬を飲み始めました。

そこから数ヶ月かけて下記の検査を実施。

  • 胃カメラ
  • CT・MRI検査(総合病院で実施)
  • 胆道ジスキネジーかどうかを調べる検査(総合病院で実施)
    • 台の上に横になった状態で点滴をしながら、機械を使って体の中の様子を見る
    • 正常に胆汁が排出されているかどうか(食後の検査)

3つ目の検査は名前が分からず、少しあいまいな書き方に💦

点滴をする検査は1時間半以上かかったため、寝ているだけながら結構大変だったことを覚えています(;´∀`)

それらの検査を踏まえて、最終的に「胆道ジスキネジー」であるとの診断を受けました

症状が起こる主な原因

胆道ジスキネジーの症状が起こる主な原因は、胆汁の排出異常によるものだと言われています。

胆汁とは

食事をすると胆のうから排出される液体。
脂肪の消化吸収に重要な役割を果たします。

胆汁の排出には胆のうの入口部分が開く必要があるのですが、そこがうまく機能しないことで胆汁がスムーズに排出されず、激しい腹痛や嘔吐が起こってしまうとのこと。

なぜ胆道ジスキネジーになってしまうのかという点については、自律神経やホルモンの異常など諸説あるものの、はっきりとは分かっていないそうで💦

現時点では薬を飲みながら、上手に症状と付き合っていくしかないようです。

薬の服用と現在の症状

病院の先生いわく、毎日薬を飲む必要はなく、症状が出そうなときや出はじめたときに飲めばよいとのこと。

そのため刺激物を食べた日や、少し違和感を感じたときなどに飲むようにしています。

傾向として、にんにく料理などといっしょにお酒を飲んだ日に症状が出ることが多く。
最近はお酒もほとんど飲んでいません(;´Д`)

通院に関しては、薬が無くなったらもらいに来ればよいとのこと。

しばらくは症状も落ちついていたのですが、2ヶ月ほど前、ひさしぶりに腹痛で目がさめることに!

刺激物なども食べていない日だったため完全に油断していて…。

みぞおちの痛みがどんどんひどくなり、あわてて薬を飲みました💦

本来は食後に飲む薬ですが、症状を緩和するため寝起きに飲んでしまっています。

そこから約1時間近く苦しんだものの、最終的には下痢も嘔吐もなく治まったので…。

旅行に行くときなども含めて、今では薬を欠かさず近くに置くようにしています。

最後に

激しい腹痛や嘔吐など、つらい症状が起こる「胆道ジスキネジー」について解説させていただきました。

薬に頼る生活というのは大変な反面、もしあのとき診断されていなかったらと思うと、そのほうがとても怖くて(;´Д`)

症状を抑える手段があるということは、とてもありがたいことだと感じています。

インターネット上にもこの病気に関する情報が少なく、自分自身もまだまだ分からないことが多い状況ではありますが。

症状に悩んでいる方にとって、こちらのブログが少しでも参考になればうれしいです。

今後の経過についてもその都度ご報告させていただきます!

それでは。

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