こんにちは、つとむです。
今日のブログは冬の暮らしについて。
プロフィール欄にも書いてある通り、2017年に住友林業で家を建てました。
家を建てるまでにはかなりの回数打ち合わせを重ね、当初の予定では床暖房も設置予定でしたが…。
結果的に我が家では、床暖房を付けないことに。
その理由や経緯について、少しだけお話しさせていただきます。
床暖房を付けなかった理由
自分たち夫婦が家づくりを進めるなかで、目標としていたことの1つが「ZEH(ゼッチ)」という申請に通ること。
ZEHとは
ZEHというのは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称です。
住まいの断熱性能などを上げて、太陽光発電などでエネルギーをつくることでエネルギー収支をゼロまたはプラスにすることができる、省エネ性能の高い住宅。
当時はZEHの申請に通ると100万円以上の補助金が出るということで、住宅メーカーも推し進めているところが多数。
自分たちもハウスメーカーの営業の方からその話を聞いて、最終的に家を建てることを決意!
(もちろんZEHだけが決め手となったわけではありませんが💦)
打ち合わせ当初の図面には、リビングとダイニングに床暖房が付いていました。
設計士の方からの一言
そんなある日のこと。
打ち合わせをしていると、設計担当の方から「このままではZEHの申請が出せないかもしれない」との言葉が。
くわしく話を聞くと、床暖房が付くことでエネルギー消費が高くなってしまい、申請を出せる基準に届かない可能性があるとのこと。
太陽光発電の容量を大きくすれば大丈夫かもしれないと言われましたが、そうなってくると今度は費用の問題も💦
この話を聞いたときに、自分の中で『本当に床暖房はいるのか?』という疑問がわきました。
賃貸物件に住んでいたころの冬といえば、エアコンはほとんど使わずにこたつで過ごしていましたし、今の住宅は気密性・断熱性が高いからそこまで寒くないのではないかと思い…。
最終的に旦那さんとも相談して、床暖房は付けないことに決定しました。
ZEH合格ならず
床暖房を外したことで無事にZEHの申請を出すことはできたのですが、結果はなんと不採択。
当時はZEH合格枠に制限があり、申し込みが多かった場合、応募者の中でさらに「数値が上位の家」が申請に通るという方式で。
残念ながら数値上位の家に入れなかったようです( ;∀;)
ただ我が家の場合、ZEHが不採択となったときは「補助金と同等分を住友林業側が補填してくれる」という内容で契約をしていたため、金額的には損をしなかったことが救いでした。
新しい家で冬を過ごした結果
新居で暮らしはじめ、何回か冬をむかえた我が家。
個人的に感じているのは、新しい家でも冬は寒いということ💦
もちろんハウスメーカーや建てる地域によっても変わってくるとは思いますが、我が家の冬は寒いという結論に。(茨城の冬は結構冷えます)
自分自身冷え性ということもあり、最初の冬を迎えたときには床暖房を付ければよかったと心の底から思いました(:_;)
今年は暖冬と言われていますが、それでも寒さはつらく…。
家に帰る1時間前ぐらいにエアコンがつくよう、タイマーをセットして出かける日が多いです。
今後の目標
もうすぐ家を建てて3年。
10年経過したら、床暖房を設置するリフォームをしたいと夢見ています。
その夢を叶えるために、貯金や節約を頑張りたいです(*’▽’)
それでは。
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