こんにちは、つとむです。
前回のブログでもお話しした通り、このたび3度目の歯列矯正を行なうことを決心しました。


過去の矯正治療に関して、あまり良い思い出はないのですが💦
新しい治療に向けて、気持ちや内容の整理をするためにも!
今までの歯列矯正について、当時を思い出しながら振り返っていきたいと思います。
最初の歯列矯正を始めた時期&きっかけ
現在30代半ばの私が、初めて歯列矯正を開始したのは21才のとき。
短大を卒業し、社会人1年目として働きだした頃でした。
職場のトイレでふと鏡を見たときに、アゴが微妙にしゃくれてきているような気がして( ゚Д゚)
そのことがきっかけとなり、歯列矯正を意識し始めました。
歯列矯正前の歯並び
もともと私の歯並びはかなりガタガタ。
上下の犬歯がすごい場所から生えていました。
(上はかなりの八重歯。下は歯茎の手前側から生えていた)
さらに開咬もあり前歯が噛み合っていない状態に。
昔からあまり噛み合わせのことを気にしていませんでしたが、今も顔にゆがみがあることから、おそらく偏った噛み方をしていたのだと思います。
小さいころ兄が矯正治療をしていて、私自身も小学生のとき、親に歯列矯正をすすめられたことも。
当時は痛そうだからと断っていましたが、今では小さいころに治療をしておけばよかったと強く思います(;´Д`)
矯正歯科を決めた経緯
歯列矯正をしたいと思い始め両親に相談すると。
父親の知り合いの歯医者さんが紹介してくれるということになり、水戸市内の矯正歯科に話を聞きにいきました。
結果的にそちらで歯列矯正をすることになるのですが、今となっては他の矯正歯科も検討すればよかったと本気で後悔しています💦
当時はスマホもなく、今ほどインターネットを見る習慣がなかったため、ネットで詳しく調べたりしませんでした。
初めて矯正歯科へ行ったときに1番驚いたのは、素手で口の中を触られたこと。
手袋をするのが普通だと思っていたのでかなりの衝撃でした( ゚Д゚)
後からインターネットで調べたところ、他にも素手で処置を行なう矯正歯科はあるそうです。
素手で処置をされるのは嫌だったものの、流されるまま矯正治療がスタートしました。
注意すべきポイント①
少しでも疑問に感じることがあった場合、別の矯正歯科を検討してみることもおすすめします。
先生に質問したときなど、納得のいく答えが返ってくるかどうかも重要なポイント。
初めての矯正治療
ここからは、初めての矯正治療時に行なったことを順にご紹介したいと思います。
詳しい検査→治療内容の説明
治療を開始する前に実施したのは、歯の模型作りやレントゲン撮影・顔や口内の写真撮影など。
おそらくですが、CT撮影などは行なっていなかったと思います。
注意すべきポイント②
矯正歯科によって検査内容や項目・設備もさまざま。
CT撮影や噛み合わせの検査など、詳しく検査をしている矯正歯科を選ぶべきだと思います。
事前にしっかりとした説明があるかどうかも重要。
検査が終わり数日後。
検査結果をふまえて、今後の治療方針などを説明していただきましたが、歯の模型を使ったものがほとんど。
(模型をバラバラにして、歯が口内におさまるかどうかの説明)
あとは少しだけレントゲン写真を見たと思います。
その結果、このままでは歯をきれいに並べるのは難しいと説明され、抜歯をすることになりました。
治療開始前に抜歯
私の場合親知らずが4本あったので、抜歯したのは全部で8本。
下2本の親知らずは歯茎の中に埋まっていて、さらには横向きに生えてしまっていたので、口腔外科での処置となりかなり大がかりなものに💦
横向きに生えている親知らずが下の歯全体を押していたので、そのままだと全体的に前に出てしまっていたかもしれないとの説明も(;´Д`)
最初にあごがしゃくれてきているような気がしたのも、もしかしたら親知らずが関係していたのかもしれません。
初めに抜歯した右下の親知らずが1番大変で…。
施術後の腫れもひどく、痛みで寝ることができませんでした。
親知らず以外の抜歯は矯正歯科で実施。
事前の説明では1本だけ抜くと言っていたのに、当日2本抜歯することになっていたりと、この辺りの対応にも少し不信感がありました。
全部終わるまでに色々とありましたが、なんとか8本の抜歯を終わらせました。
矯正治療がスタート
抜歯が終わると、いよいよ矯正治療がスタート。
歯にブラケットという矯正装置をつけて、そこにアーチワイヤーという針金を通すことで歯並びをなおしていきます。
ブラケットとワイヤーを細い針金のようなもので縛って固定(結紮←けっさつ)するのですが、そのときに強い負荷がかかりました。
注意すべきポイント③
ブラケットにも種類があり、針金で結紮する必要がない場合も。
(装置自体にワイヤーを留める構造が備わっているものなどもあります)
使用する装置について事前に確認しておくことをおすすめします。
装置をつけてからは約1ヶ月に1度通院。
そのつど先生がアーチワイヤーを調整して、少しずつ歯を動かしていきます。
調整した後は歯に力が伝わるので、かなりの痛みが発生。
食べ物を噛むのも痛くて、数日間は柔らかいものしか食べられませんでした。
注意すべきポイント④
少しずつ進化している矯正治療。
今ではゆるやかな力で歯を動かすことが可能になり、調整後の痛みもかなり減っているそうです。
歯に力がかかりすぎると歯根などにダメージが残る場合もあるので、矯正治療の内容について必ず確認しましょう。
私の場合は、犬歯が外側に生えていたこともあり。
ブラケットを付けたばかりのころは装置が唇のウラ側にあたり、犬歯の部分すべて(4ヶ所)に口内炎が出来たこともありました(:_;)
矯正器具の取り外しとリテーナーの開始
装置を付けていたのは約2~3年。
歯並びがそろった段階で装置を外し、その後はリテーナー(保定装置)を使用。
リテーナーを使うことで、歯並びが元に戻ってしまう後戻りを防ぐ効果があります。
下の前歯4本のウラ側には針金を接着。上の歯は取り外し式のリテーナーを使用していました。
一段落した矯正治療。ところが…
リテーナーを使用する段階になると、通院頻度も少しずつ減り。
1ヶ月、3ヶ月、半年に1度と、段々と間隔があいていきました。
歯並びもよくなり、あとはリテーナーをつけていれば矯正治療も無事終了!となるはずが…。
装置をはずす前~後にかけてトラブルが発生し、歯並びや噛み合わせに悩む日々がスタートしてしまいました。
最後に
初めて歯列矯正を行なったのは10年以上前。
細かい部分を覚えているかどうか少し不安でしたが、書き始めてみると意外と鮮明に覚えていました。
矯正治療に関してはずっと悩んでいたことでもあるので、内容についてよく覚えていたのだと思います。
次回のブログでは、歯列矯正後に起きた問題について詳しくご紹介する予定です。
それでは。


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